| 配合馬体診断 |
| 曽祖母ブリリアントカットを起点としたファミリーはJRAで100勝以上の名門。このうちサンデーサイレンス系の産駒が4割以上を占め、ネオヴァンドーム、コティリオンなどは重賞戦線でも大活躍した。2023年10月15日現在、JRAで出走した同母系のサンデーサイレンス系産駒34頭のうち、実に20頭が勝利し、勝馬率58.8％を誇る。しかも本馬はエスポワールシチー×ロードカナロア×ジャングルポケットと、ダート、スプリンター、クラシックと、様々なカテゴリーで頂点を極めたトップサイアーが集結。実に豪華な配合だ。 |
| DAM |
母：スカイブルーダイヤ
角居厩舎の桜花賞候補として３歳重賞に手をかけたテイラーバートンの２番仔。父にロードカナロアを迎えたことから期待度も窺える。多彩な重賞馬やオープン馬が名を連ねる良質な母系は頼もしく、それだけに繁殖牝馬として底知れぬ魅力が満ちている。中央でも産駒が存在感を見せてきた砂王エスポワールシチーを迎えた４番仔の活躍で、母としての価値を証明して欲しい。 |
| 前田ファーム 前田宗将代表のコメント |
| 人には従順ですが、いい意味で元気いっぱい。馬格がありパワーも備えています。首差しから背中のラインがきれいな好馬体は、父の良さを受け継いでいる印象。芝でスピードが活かせる母系との配合で、狙い通りの仔が生産できた自負があります。放牧地ではオン・オフの切り替えができ、瞬発力のある動きを見せてくれます。ブレずに真っ直ぐ歩けており体幹もいいと思います。今から実戦が待ち遠しいです。 |
