友駿ホースクラブ愛馬会
ソムニアシチーの2018


横・正面・後拡大写真
父 モーリス
母 ソムニアシチー
母父 メイショウサムソン
18/5/3生 牡馬
美浦・上原博之厩舎入厩予定
生産:カタオカファーム
価格:1,600万円
1口価格:3.2万円
総口数:500口



配合馬体診断
立派な前駆とトモの作りに、腹袋のあるどっしりとしたシルエットは父モーリスを彷彿。内外の芝1600〜2000mのG1を6勝した父のスピード、成長力、勝負強さなどを少なからず継承しているだろう。一方、配合面で興味深いのが父、母の父、母の母の父が全て東京の芝G1馬であること。しかも、この3頭で牡馬が出走可能な東京の芝G1(NHKマイルC、ダービー、安田記念、天皇賞(秋)、ジャパンC)を完全コンプリートしている。いずれもスピードと底力が問われるレースだけに、この組み合わせは大きな魅力だ。



DAM 母:ソムニアシチー
2歳夏から6歳まで息の長い活躍を見せた母。逃げ先行力を武器に、福島芝1800m、中山芝2000mで勝利を獲得したほか、1000万下の調布特別でも1着レコンダイト(のちに目黒記念で2着)から0.2秒差の5着に逃げ粘るなど、随所に持ち味を発揮した。この2018年産が待望の初仔。重賞ウイナーを多数輩出している母系背景に加え、キンショーユキヒメ(福島牝馬S)、デンコウアンジュ(アルテミスS)など、メイショウサムソン産駒は良質な牝馬が目立つだけに、母としての大成を願いたい。


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